当研究所主催で、ジュネーヴ大学のルボフスキ伊藤綾先生によるセミナーを開催いたします。
国際発信型の日本研究は何故必要か
―海外における雅楽紹介の一例から—
日時:4月18日(金)4限(248教室)
冒頭挨拶・司会:中島崇文(国際学研究所副所長)
講師:ルボフスキ伊藤綾先生(ジュネーヴ文学部東アジア研究科日本学専攻専任講師)
「昨年度は、海外大学教歴14年になる自分自身の越し方を振り返りながら、ヨーロッパ文化を学んでいる学生のみなさんに向けて、日本の大学で外国語や外国文化を学ぶことにはどんな意味があるのか、また今後、その学びを活かして日本文化の魅力を国外に伝えて行くことにどのような意義があるのかをお話ししました。その際に、具体的にはどのような日本文化の魅力を伝えようとしているのかというご質問をある学生の方からいただきました。今年度は、私自身が目下取り組んでいる具体的テーマについてお話しさせていただきたいと思います。雅楽の海外での紹介というテーマを通して、国際発信型の研究としての日本研究が何故必要なのかをお話ししたいと考えています。」とのことです。
伊藤綾先生の略歴等は以下にも紹介されております。
https://www.unige.ch/lettres/estas/unites/japonais/enseignants/ayaito
https://glim-re.repo.nii.ac.jp/records/5575
関心のある学生と教職員の皆様は是非いらして下さい。
事前申込不要です。