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セミナー開催「国際日本学の方法論としての「離見」―受容型から発信型の研究へ―」

当研究所主催で、ジュネーヴ大学文学部東アジア研究学科日本学専攻 専任講師のルボフスキ伊藤綾先生によるセミナーを開催いたします。

国際日本学の方法論としての「離見」
―受容型から発信型の研究へ―

日時:2024年4月10日(水)15時10分~16時55分
場所:学習院女子大学2号館4階248教室
司会:中島 崇文 先生(国際学研究所副所長・国際コミュニケーション学科教授)
講師:ルボフスキ伊藤綾先生(ジュネーヴ大学文学部東アジア研究学科日本学専攻 専任講師 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了、博士(学術) )

「離見(りけん)」とは、能の大成者である世阿弥の言葉で、フランスの人類学者レヴィ=ストロースは、この言葉をregard éloignéと訳して、自らの多文化理解の方法論としました。

私自身は、フランス文学や思想を学び、欧州留学を経験し、ヨーロッパ研究の分野で学位を取得後、この方法論に導かれて、海外の日本研究の場に身を置くことになりました。この講演では、自分自身の越し方を振り返りながら、今ヨーロッパ文化を学んでいるゼミのみなさんに、日本の大学で外国語や外国文化を学ぶことにはどんな意味があるのか、また今後、その学びを活かして日本文化の魅力を国外に伝えて行くことの意義についてもお話しできたらと思います。

この講演では、自分自身の越し方を振り返りながら、今ヨーロッパ文化を学んでいるゼミのみなさんに、日本の大学で外国語や外国文化を学ぶことにはどんな意味があるのか、また今後、その学びを活かして日本文化の魅力を国外に伝えて行くことの意義についてもお話しできたらと思います。」

伊藤綾先生の略歴等はこちらにも紹介されております。
ご参照ください。
researchmap
学習院学術成果リポジトリ

西洋の文化に興味のある学生と教職員の皆様は是非いらして下さい。
事前申込は不要です。

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