2023年野蛮の時代:米中激突第2幕後の世界
石澤 靖治
書籍名 2023年野蛮の時代:米中激突第2幕後の世界
著者名 石澤 靖治(編著)
出版社 創成社
出版年 2023年
酒井家庄内入部400年記念歴史講演会講演録(通史の中の庄内2)
岩淵 令治
書籍名 酒井家庄内入部400年記念歴史講演会講演録(通史の中の庄内2)
著者名 岩淵 令治
出版社 鶴岡市郷土資料館
出版年 2023年
アメリカ 情報・文化支配の終焉
石澤 靖治
書籍名 アメリカ 情報・文化支配の終焉
著者名 石澤靖治
出版社 PHP新書
出版年 2019年
エリア World
情報が瞬時にインターネットで拡散され、真偽を確認する前に国際世論を形成し、政策決定に影響を与える現代。この流れに対抗すべく、プーチンのロシアと習近平の中国は自国のイメージを高め、相手国を貶める情報戦に打って出た。イギリスのBBCやアメリカのCNNをも凌ぐロシアの国際テレビ局「RT」。世界中に中国文化の浸透を図り、共産党の諜報・言論弾圧活動と連動する工作機関「孔子学院」。他方で、肝心のトランプのアメリカは長年、築いてきた世論・情報・文化主権を自ら放棄しつつある。「正義と世論形成を争奪する戦争」に後れを取った日米の運命とは。
農山村再生に挑む
小田切徳美編
書籍名 農山村再生に挑む
著者名 小田切徳美編
出版社 岩波書店
出版年 2013
エリア Japan
日本社会が抱える最重要課題の一つである農山村の危機的現実。農山村はいま、「消滅」と「存続」の狭間にある。私たちはこれをどう考えればよいのか。いかに取り組むべきなのか。「解体と再生のフロンティア」としての農山村の実態を立体的に捉え、地域づくりの理論から実践までを射程に収めた体系的テキスト。
荘林教授は「第10章 EUの農村政策―そのインプリケーション」を担当。
秋田蘭画の近代―小田野直武「不忍池図」を読む
今橋 理子
書籍名 秋田蘭画の近代―小田野直武「不忍池図」を読む
著者名 今橋 理子
出版社 東京大学出版会
出版年 2009
エリア Japan
江戸時代、日本在来の画材を使って、初めて洋画を描こうとした秋田蘭画派・小田野直武。平賀源内に洋画法を学び、『解体新書』の挿図を担当した画家は、いったい誰のために、何を意図してこの画を描いたのか—-。静寂な風景画に見える一枚のなかに、中国美人画の文学的言説から、同時代の江戸風俗、鑑賞の遊びまでを見いだし、近代を先取り、近代でこそ再発見された絵画思考を甦らせる。 秋田蘭画全文献および美術館ガイドを所収。
Providing Agri-environmental Public Goods through Collective Action
OECD
書籍名 Providing Agri-environmental Public Goods through Collective Action
著者名 OECD
出版社 OECD
出版年 2013
エリア World
This study analyses the promotion of collective action for agri-environmental public goods and addresses externalities by reviewing the experience of various OECD member countries. Twenty-five cases from
13 countries (Australia, Belgium, Canada, Finland, France, Germany, Italy, Japan, the Netherlands, New Zealand, Spain, Sweden and the United Kingdom) are examined. The study shows that collective action should be given serious consideration as a means of addressing many agricultural and natural resource issues, and in some cases collective action should be actively promoted.
荘林教授は、”Japan Case Study”を執筆。
バルカンの歴史 -バルカン近現代史の共通教材- (世界の教科書シリーズ37)
柴 宜弘 監訳
書籍名 バルカンの歴史 -バルカン近現代史の共通教材- (世界の教科書シリーズ37)
著者名 柴 宜弘 監訳
出版社 明石書店
出版年 2013
エリア Europe
11のバルカン諸国が自民族中心の歴史教科書の見直しから、自らの地域の和解を進める一手段として、歴史教育のカリキュラムと歴史教科書を相互に比較して共通で作成された資料集の翻訳。各国の歴史教科書を相対化でき、多元的なものの見方を養う。本研究所の中島教授が翻訳者のひとりとして参加。
中国社会と大衆動員-毛沢東時代の政治権力と民衆
金野 純
書籍名 中国社会と大衆動員-毛沢東時代の政治権力と民衆
著者名 金野 純
出版社 御茶の水書房
出版年 2008
エリア AsiaPacific
毛沢東時代の大衆動員過程を実証的に解明し、中国における社会変動のダイナミクスを浮かび上がらせる。
地中海帝国の片影: フランス領アルジェリアの19世紀
工藤晶人
書籍名 地中海帝国の片影: フランス領アルジェリアの19世紀
著者名 工藤晶人
出版社 東京大学出版会
出版年 2013
エリア Europe / Africa
19世紀地中海世界における「ヨーロッパ」と「非ヨーロッパ」の交流と軋轢を描き出し、フランスが北アフリカに及ぼした影響から浮かびあがる「帝国」に迫る。政治・経済史的な時代区分による歴史を越えて、思想・制度・地理における複数の時間軸から描き出す新たな近代史像。
絵語りと物語り
徳田和夫
書籍名 絵語りと物語り
著者名 徳田和夫
出版社 平凡社
出版年 1990
エリア Japan
参詣曼荼羅のふしぎな世界。牛にひかれて善光寺、祈祷師浄蔵の霊力…曼荼羅に隠された物語り、絵語りの中世。
ユダヤ人財産はだれのものか―ホロコーストからパレスチナ問題へ
武井彩佳
書籍名 ユダヤ人財産はだれのものか―ホロコーストからパレスチナ問題へ
著者名 武井彩佳
出版社 白水社
出版年 2008
エリア Europe / World
略奪されたユダヤ人の財産は戦後、どのように返還されたのか。また、その補償はどのようになされたのか。例外的に成功を収めていった財産返還問題について、パレスチナ問題までをも視野に入れて論述していく。
変容するシティズンシップ―境界をめぐる政治
時安邦治ほか編著
書籍名 変容するシティズンシップ―境界をめぐる政治
著者名 時安邦治ほか編著
出版社 白澤社
出版年 2011
エリア World
市民の資格を問題化する概念として、今やグローバル化時代のキーワードとなった「シティズンシップ」。本書は、その定義と歴史から、個人とコミュニティの関係、市民と外国人の境界、コスモポリタニズムの可能性、シティズンシップ概念の再編まで、グローバル化の進展で変わりつつある市民の権利と義務をめぐる諸問題を明らかにする。私たち「市民」のあり方は、これからどう変わるのか、また、変わりうるのか。ギデンズ、キムリッカ、ベンハビブ、アーレント等、現代の社会理論に照らしながら今日のグローバルなレベルでのシティズンシップを理論的に探求し、「諸権利をもつ権利」として提唱する共同研究の成果。